こんにちは、菊山修太です。
本日はIT化のメリットについてまとめて行きたいと思います。是非ともご参考にしていただければと思います。
そもそも…
IT化って何?という方、いらっしゃると思います。そこで少しだけ解説を。
ITとは Information Technology の略語で、コンピューターとネットワーク技術の総称のことです。 したがって、IT化は「IT技術やデジタル技術を活用することで、アナログな作業やツールをデジタルに変換して、業務効率化やコスト削減を目指すこと」を意味します。 つまり、IT化を推進することで、手動で行なっていた作業をツールで代替したり、サポートしたりできるので、仕事の工数を減らし、費用削減の効果が期待できます。
IT化についてご理解頂けましたでしょうか。では、本題に入っていきます。
①生産性や利益が向上する
IT化を推進することで「生産性」と「利益」が向上します。
IT化が仕事の無駄やムラをなくしてくれるので、時間を短縮しながら質の高い業務ができるようになります。
更に、業務が標準化されるので人的ミスも減り、対策に使用されていたコストの削減が可能です。
したがって、限られた資源で効率的に成果を出し、コスト削減もできるので、仕事の「生産性」と「利益」が増大していきます。
②情報管理・共有の利便性が向上する
ITツールの導入によって、情報管理や共有がとても簡単になります。
書類などを紙で管理している場合には、ファイリングや分類の手間があったり、必要な資料を見つけるのに苦労したりと不便に感じることが多いでしょう。
しかし、情報をIT化することで「いつでも、どこでも簡単に」書類を確認、管理、共有することができます。データもクラウド上に保管するので場所も取りません。
また、今までは職場にいないと確認ができなかった情報に自宅などからアクセスできるので、テレワークなどの新しい働き方にも対応ができます。
もちろん、ツールごとに権限付与機能などのセキュリティ対策がされているので、万が一のときでも安心です。
③DX戦略の推進に繋がる
IT化はDX化の手段ですので、IT化の実現無しにはDX化を促進できません。したがって、DX化を推進するにはまずは社内のIT化を進める必要があります。
IT化を進めて社内のIT環境を整えることで、業務やタスクだけでなくビジネスモデル自体もIT化する準備ができます。
しかし、IT化の目的が「業務効率化」「コスト削減」とあるように、必ずしも「DX戦略の推進」が目的にはなりません。
そのため、「なぜ社内でIT化をするのか」をはっきりとさせる必要があります。
【補足】DX化とは?
DXは Digital Transformation (デジタルトランスフォーメーション) の略語であり、直訳すると「デジタル化による(社会・ビジネスの)変革」という意味になります。 つまり、DX化は「IT技術やデジタル技術を活用し、今までにない価値を社会に提供すること」と言えます。 例えば、「利用情報からユーザーの購買行動の傾向を分析して、別の商品やサービスを提案する」や「陸路での輸送が困難である場所に、ドローンを使って物資を運ぶ」などが挙げられます。
最後に
いかがでしたか?
少しでもこの記事が役に立って貰えれば幸いです。
それでは、またお会いしましょう。
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