近年、ニュースや新聞など様々な所から耳にする「VR(仮想現実)」という技術ですが、
VRを使って何ができるかなどがわからない人も多いと思います。
そこで私は、自分が思い浮かんだVRの使い方を紹介していきたいと思います。
1.VRを使った情報伝達
情報を伝える手段として新聞などに書かれてある記事を見るなどがありますが、VRを使って発信するニュースは視覚・聴覚を使う為、文字だけを使う新聞より情報が伝わると思います。
2.VRを使った実習・訓練
VRは今はまだ視覚・聴覚しか体感できませんが、感覚を完全に再現できるようになったら、
色々な職種でVRを使った実習が行われるようになると思います。
例えば、人の命を預かることになる医師見習いなどです。
手術の腕前は手術をやり続けることにより、上がっていくのは当然ですが、手術は他人の命を預かる行為でもあるため、気軽に新人の実習のために行えるものではありません。
もしVRで感覚を再現できるようになったら、他人の命を実験台にすることなく、手術の腕前を磨くことができます。
医師以外にも、軍人・警察官・消防士・海上保安官など、人の命が関わる緊急事態に対応しなければいけない職業にとっては安全かつ実際に体を動かすことができるVR実習は需要があると思います。
・上の画像はアメリカ海軍のVRを使ったパラシュート訓練の様子
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