【知ってますか?】Web戦略を支えるWebマーケティング

こんにちは。最近この部分を友達に楽しみにされていて困り気味、山下です。

今回はWeb戦略について書いていきたいと思います。

◆ Webマーケティングとは?
 Webマーケティングとは、簡潔に説明すると
「自社の商品・サービスをたくさん売るために実施するWeb上での活動・仕組み作り」です。
 ホームページ・メール・ブログ・SNSなど、Web上にはさまざまな情報媒体がありますが、
 これらを主軸にして行うマーケティング活動はすべてWebマーケティングになります。

◆ Webマーケティングの何がいいの?
 ・24時間365日、いつでも誰でも世界中からアクセスできるため集客や売上アップのチャンス
 ・やり取りをWeb上で完結できる
 ・購買意欲の高いユーザーが集まりやすい
 ・ユーザーを絞り込みやすいため、限定的なマーケティングもできる
 ・Webマーケティングの効果を数値・データで確認できる
 ・Web上の媒体なら発信後でも更新・削除しやすいため、改善に取り組みやすい

◆ Web戦略はどうやって立てるの?
 有効性の高い広告戦略・Webマーケティング施策を考えるにあたっては、
 自社のおかれている状況や強み、外部環境の変化などを正しく把握することが重要です。
 自社の強みや、ライバル企業のサービス内容など戦略を立てる上での必要な情報は
 一つ一つきちんと整理しておきましょう。
 フレームワークを活用した広告戦略の立て方も良いと思います。フレームワークを活用する
 ことで、自社の状況や市場環境を多角的かつ漏れなく分析できます。
 先ほど漠然とした情報からさらに、現状の課題・目的認識やターゲットユーザーの設定、
 ライバル企業との明確化・差別化のため必要なこと
を洗い出し把握することができます。
 重要なのは『Web戦略の目的・ゴールを見定める』『Web戦略を実行するのは誰か』です。

フレームワーク
 まずは先ほど戦略の立て方で出てきた『フレームワーク』を理解することが大切です。
 フレームワークとは、直訳すると「骨組み」「構造」という意味になります。
 マーケティングの観点から説明すれば「過去の成功事例に基づき、
 ビジネス上の課題に対する考え方をパターン化したもの」
というような感じです。
 マーケティングフレームワークを活用することで、自社が現状抱えている課題や取り組むべき
 施策が見えてくるのでWeb広告戦略における最終的なゴールも導き出すことができます。

◆ おすすめフレームワーク
 1.PDCAサイクル
  以下4つの手順から構成されます。
  ①計画(Plan)
  ②実行(Do)
  ③評価(Check)
  ④改善(Action)

  まずスケジュールや販売目標といった計画(Plan)を立て、成果がきちんと確認できるように
  実行(Do)します。そして、計画がどのように進んだのか数値やデータから評価(Check)し、
  出てきた問題課題を改善(Action)するというのが基本的な流れです。

 2.SWOT分析
  以下4つの要素から自社内における内部環境、自社を取り巻く外部環境を分析します。
  ・強み(Strength)
  ・弱み(Weakness)
  ・機会(Opportunity)
  ・脅威(Threat)

  このうち強み・弱みは内部環境、機会・脅威は外部環境に該当します。
  内部環境はマーケティング対象となる製品・価格に関係することだけに絞り込まなければ、
  分析の精度が落ちてしまうため、注意が必要です。

 3.4P分析
  以下4つの要素から自社の商品・サービスを分析します。企業側(自社)の視点で分析して、
  顧客にどのようなアプローチが必要なのか検討します。
  ・商品(Product)
  ・価格(Price)
  ・流通(Place)
  ・販促(Promotion)

  価格(Price)を検討する4P分析は特に重要性が高く、戦略立案のフレームワークでも
   真っ先に取り組む必要があります。

 4.4C分析
  以下4つの要素から自社の商品・サービスを分析します。先述の4P分析と似ていますが、
  こちらは企業ではなく顧客の視点からの分析です。
  ・顧客価値(Customer Value)
  ・顧客負担(Customer Cost)
  ・利便性(Convenience)
  ・コミュニケーション(Communication)

  顧客の視点から商品・サービスを改めて見直すことで、顧客のニーズや購買に至るまでの
  心理が見えてきます。4P分析と一緒に行うと企業の考えと顧客の考えの違い
  分かるため、 マーケティング施策の改善にも効果的です。

 5.STP分析
  以下3つの要素から市場を分析します。
  ・セグメンテーション(Segmentation)
  ・ターゲティング(Targeting)
  ・ポジショニング(Positioning)

  顧客のニーズごとに市場を分類(セグメンテーション)して、さらに顧客層を
  絞り込む(ターゲティング)ことで、自社独自の立ち位置(ポジショニング)が見えてきます。

いかがでしたでしょうか?
どんどん情報化が進み、コロナ禍でさらに遠くからでも手軽に見れるものの重要性が
高まっています。それに適応していくため、WEB戦略の大切さが伝われば幸いです…!

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